第259回 文章作れぬ若者
2019年12月3日に、OECDが行った学習到達度調査(PISA)〈2018年調査〉の結果が発表されました。それによると、日本の15歳の読解力は、15年調査の8位から15位に後退しました。翌日の読売新聞では、一面トップに… 第259回 文章作れぬ若者 の続きを読む
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2019年12月3日に、OECDが行った学習到達度調査(PISA)〈2018年調査〉の結果が発表されました。それによると、日本の15歳の読解力は、15年調査の8位から15位に後退しました。翌日の読売新聞では、一面トップに… 第259回 文章作れぬ若者 の続きを読む
先日、知人のお子さんで、大学2回生の女子学生と話す機会がありました。彼女は、京都の祗園にある、ある高級料亭でアルバイトをしています。そこは、礼儀作法に厳しく、それはそれなりに勉強になるようです。そこの社長さんは、職人上が… 第258回 これからの経営方法 の続きを読む
先日、健康社会学者(Ph.D.)である河合薫氏の文章を読みました。氏の講演会後の懇親会で、管理職達の「20代の社員達の日本語能力低下に悩まされている」という話で盛り上がったそうです。 例えば、ある管理職が主催した9時スタ… 第257回 「9時10分前」という言葉の意味 の続きを読む
私は先日フェイスブックで、とある大学で教授をしている人の話を読み、興味を覚えました。その方によれば、日本の学校教育では、理科の授業において、テキスト上の勉強だけではなく、実際に自分の手を使って実験することに重きをおいてい… 第256回 ノーベル賞をとれる基礎 の続きを読む
ある新聞の記事を読んでいて、学校の職員室で次のような会話がなされていることを知り、子どもたちの国語の環境に不安を覚えました。 「遠足、雨で延期になりそうだよ。」「マジか。」 「書類の提出期限、今日だったよね。」「ヤバい、… 第255回 言葉遣い の続きを読む
この頃、職場に入ってきた次のような新人に手を焼く、という話をよく聞きます。 1.注意するとひどく落ち込む。 2.注意に反発する。 3.「どうもこの仕事は自分には合わないみたいです」などと、すぐに音を上げる。 4.理不尽な… 第254回 伸びる子どもの条件 の続きを読む
10月29日に、文化庁の2018年度の「国語に関する世論調査」で、現在での慣用句の使われ方が発表されました。 「自分の言うことに、嘘偽りがないことを固く約束するさま」を意味する本来の慣用句は、次のA,Bのどちらでしょうか… 第253回 変わりゆく慣用句 の続きを読む
私が庭で植物の世話をしているとき、ちょっとした石を動かしたときなど、ハサミムシを見かけることがあります。ご承知のように、ハサミムシには尾の先に大きなハサミがあり、それで他の虫を捕まえたり、威嚇したりします。ハサミムシはゴ… 第252回 ハサミムシの一生 の続きを読む
「生存競争で生き残る者は、強い者ではない。変化に対応できる者である」という言葉があります。最近の教育情報を見ていると、10月から始まった「幼保無償化」をうまく利用した「バイリンガル幼稚園」が生まれている、というものがあり… 第251回 最近の教育情報 の続きを読む
スマホ眼病とは、スマホの見過ぎによる眼のトラブルのことです。長時間にわたり小さな画面を見つめると、眼の調節機能が低下して見えにくくなったり、疲れ眼やかすみ眼につながったりします。放っておくと慢性化し、肩こりや頭痛を起こし… 第250回 スマホ眼病にご注意! の続きを読む