第266回 「なんくるないさー」
皆さんはこの言葉をご存知ですか。これは、沖縄の方言です。沖縄の人は、全体的に楽天的な性格の人が多いので、私は今までこの言葉を「何とかなるさ」という意味だと捉えていました。 しかし、先日の「倫理法人会」の新聞記事を読んで、… 第266回 「なんくるないさー」 の続きを読む
ちょ古っ都製本工房 ブログ
皆さんはこの言葉をご存知ですか。これは、沖縄の方言です。沖縄の人は、全体的に楽天的な性格の人が多いので、私は今までこの言葉を「何とかなるさ」という意味だと捉えていました。 しかし、先日の「倫理法人会」の新聞記事を読んで、… 第266回 「なんくるないさー」 の続きを読む
私は、教材展示会に参加しながら、奈良少年刑務所で「絵本と詩の教室」を開いた寮 美千子氏が書いた『あふれでたのはやさしさだった』という本を読みました。この本を知ったのは、ある人から紹介してもらった「日本講演新聞(旧:宮崎中… 第265回 『あふれでたのはやさしさだった』 の続きを読む
開成高校は、東大合格者数38年連続1位に輝いている学校です。先日私は、その学校の校長先生で、東大の名誉教授もされている、柳沢幸雄氏が書いた「男の子の『自己肯定感』を高める育て方」〈実務教育出版〉という本を読みました。 そ… 第264回 男の子の育て方 の続きを読む
私は、ある記事を通じ、以下の「30年のリズム感」という歴史のとらえ方を知り、とても興味を覚えました。このアイディアは、「論語とそろばん」を説き、資本主義の父と呼ばれた渋沢栄一氏の玄孫である渋沢健氏によって、提唱されたもの… 第263回 30年のリズム感 の続きを読む
私は先日、脳医学者である瀧靖之氏の、東大脳を作るにはどうしたらよいか、についての講演のダイジェストを読みました。東大生の子どもの頃には共通点があるそうです。それは、「熱中体験」だそうです。例えば、「スポーツ観戦が好きで、… 第262回 「東大脳」をつくるには? の続きを読む
私は今、コピーライターである梅田悟司氏が書かれた『気持ちを言葉にできる魔法のノート』〈日本経済新聞出版者〉を読んでいます。この本を読もうと思ったきっかけは、先日、『作文・小論文の名人』というテキストを出版したこともあり、… 第261回 書く力をつける の続きを読む
私は、ある経営コンサルタントの方の記事を読んで衝撃を受けました。以下は、それをもとにした私のレポートです。 中国は一党独裁の国なので、国家戦略も法律も国民の同意を得ずに変えられます。そこで、中国はその強みを生かして、14… 第260回 変化する中国 の続きを読む
2019年12月3日に、OECDが行った学習到達度調査(PISA)〈2018年調査〉の結果が発表されました。それによると、日本の15歳の読解力は、15年調査の8位から15位に後退しました。翌日の読売新聞では、一面トップに… 第259回 文章作れぬ若者 の続きを読む
先日、知人のお子さんで、大学2回生の女子学生と話す機会がありました。彼女は、京都の祗園にある、ある高級料亭でアルバイトをしています。そこは、礼儀作法に厳しく、それはそれなりに勉強になるようです。そこの社長さんは、職人上が… 第258回 これからの経営方法 の続きを読む
先日、健康社会学者(Ph.D.)である河合薫氏の文章を読みました。氏の講演会後の懇親会で、管理職達の「20代の社員達の日本語能力低下に悩まされている」という話で盛り上がったそうです。 例えば、ある管理職が主催した9時スタ… 第257回 「9時10分前」という言葉の意味 の続きを読む