第272回 『書斎の鍵』
私は先日、あるきっかけから『書斎の鍵』喜多川泰 著〈現代書林〉という本を読みました。設定は2055年、主人公のお父さんの死去から物語が始まります。内容はとても興味深く、ぐんぐんとその文章に引き込まれていきます。 途中から… 第272回 『書斎の鍵』 の続きを読む
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私は先日、あるきっかけから『書斎の鍵』喜多川泰 著〈現代書林〉という本を読みました。設定は2055年、主人公のお父さんの死去から物語が始まります。内容はとても興味深く、ぐんぐんとその文章に引き込まれていきます。 途中から… 第272回 『書斎の鍵』 の続きを読む
私はあるとき、「人間の顔には口は1つしかないが、なぜ耳は2つあるのか」という問いがあることを知りました。その答は、「自分からしゃべることよりも、聞くことの方が2倍大切だから」とのことです。 確かに、身近な人のことを思い浮… 第271回 聞くことの大切さ の続きを読む
私は先日、「食学ミネラルアドバイザー」国光美佳氏の講演のダイジェスト文を読みました。ミネラルは、野菜、煮干、昆布などに含まれている重要成分です。食事を通じて、ビタミンと同様にミネラルをしっかりとらないと、体調を崩したり病… 第270回 ミネラル摂取の大切さ の続きを読む
先日、出張中の機内で「オンリー・ザ・ブレイブ」という映画を見ました。これは、2013年6月に、米国アリゾナ州で実際に起きた出来事を元に作られた映画です。地域で結成された「ホット・ショット」という消防団が、命を賭して山火事… 第269回 山火事の怖さ の続きを読む
青山学院大学の福岡伸一教授の講演のダイジェスト文を、興味深く読みました。 生物は「機械のような存在」なのでしょうか。つまり、「生物が食べる物は全て、体温や運動のエネルギーに変わる。そして、その燃えかすは二酸化炭素や尿、糞… 第268回 人間は機械のような存在なのか? の続きを読む
私は最近、標題の本を読みました。この本は、時吉秀弥氏によって書かれたもので、発売後3カ月で34刷を記録するなど、爆発的に売れています。私は、25~26年前に『スーパー英語』というテキストを出版したこともあり、興味をもって… 第267回 『英文法の鬼100則』 の続きを読む
皆さんはこの言葉をご存知ですか。これは、沖縄の方言です。沖縄の人は、全体的に楽天的な性格の人が多いので、私は今までこの言葉を「何とかなるさ」という意味だと捉えていました。 しかし、先日の「倫理法人会」の新聞記事を読んで、… 第266回 「なんくるないさー」 の続きを読む
私は、教材展示会に参加しながら、奈良少年刑務所で「絵本と詩の教室」を開いた寮 美千子氏が書いた『あふれでたのはやさしさだった』という本を読みました。この本を知ったのは、ある人から紹介してもらった「日本講演新聞(旧:宮崎中… 第265回 『あふれでたのはやさしさだった』 の続きを読む
開成高校は、東大合格者数38年連続1位に輝いている学校です。先日私は、その学校の校長先生で、東大の名誉教授もされている、柳沢幸雄氏が書いた「男の子の『自己肯定感』を高める育て方」〈実務教育出版〉という本を読みました。 そ… 第264回 男の子の育て方 の続きを読む
私は、ある記事を通じ、以下の「30年のリズム感」という歴史のとらえ方を知り、とても興味を覚えました。このアイディアは、「論語とそろばん」を説き、資本主義の父と呼ばれた渋沢栄一氏の玄孫である渋沢健氏によって、提唱されたもの… 第263回 30年のリズム感 の続きを読む