第369回 新しいリーダー像
今,世界は先の見通せない激変の時代に入ったようです。従来,理想の経営者像とされたのは頭脳明晰で勤勉,並外れた才能と高い人格を持つ人物でした。しかし,これからは,次のような条件を持った人物が頭角を現すようです。 (1)安定… 第369回 新しいリーダー像 の続きを読む
ちょ古っ都製本工房 ブログ
今,世界は先の見通せない激変の時代に入ったようです。従来,理想の経営者像とされたのは頭脳明晰で勤勉,並外れた才能と高い人格を持つ人物でした。しかし,これからは,次のような条件を持った人物が頭角を現すようです。 (1)安定… 第369回 新しいリーダー像 の続きを読む
先日『ごんぎつね』の話を書きましたが,今回はそれに関連しての文章です。なお,この文章は『ルポ 誰が国語力を殺すのか』石井光太著〈文芸春秋〉の本に基づいて書いています。氏は,国内外の貧困,災害,事件などをテーマに,取材・執… 第368回 ルポ 誰が国語力を殺すのか の続きを読む
皆さんは作家の新美南吉が18歳のときに書いた『ごんぎつね』という物語をご存知のことでしょう。この物語は半世紀以上にもわたって,国語の教材として教科書に載っています。 「ごん」は,悪ふざけばかりしているきつねです。ある日,… 第367回 ごんぎつね の続きを読む
1582年6月2日の早朝,明智光秀は主君の織田信長を本能寺にて討ちました。信長はその日,秀吉が攻める備中高松城(現在の岡山県岡山市北区)に向けて,出発する予定でした。一説によれば,秀吉がこの悲報を知ったのは6月3日の夜で… 第366回 秀吉の中国大返し の続きを読む
皆さんはバングラデシュという国をご存知のことと思います。首都はダッカ,バングラデシュはとても貧しい国です。バングラデシュの人々は,第二次世界大戦の敗戦でどん底に落ちたはずなのに,わずかな期間で世界を代表する国に発展した,… 第365回 バングラデシュ人の物語 の続きを読む
昔,私が小・中学生の時代を過ごした家は,平屋で風通しの良い昔ながらの一軒家でした。夏になると縁側に座り,スイカを食べ,兄弟姉妹たちとスイカの種の飛ばし合いをしたことが,懐かしく思い出されます。 その家の軒先には風鈴が吊り… 第364回 風鈴の音色 の続きを読む
私の家には小さな庭があり,トマトやキュウリ,サラダ菜などを育てて食事に彩を添えています。このとき,これらの栽培に際して,厄介なのが雑草です。雑草は至る所に生えてきて,土の中の養分を奪ったり,他の植物に光が当たらないように… 第363回 雑草は草刈りをしてもなぜまた生えてくる? の続きを読む
皆さんは「蒙古の襲来絵詞」という絵をご存知のことでしょう。この絵は肥後の御家人・竹崎季長(すえなが)が,自身の活躍を絵師に描かせた長い絵巻物です。その中の1枚「絵七」は,中学校の歴史の教科書にも載っている有名な絵です。 … 第362回 蒙古の襲来 の続きを読む
次の日本語は英語でどう表現するのでしょうか。 適当 微妙 なんとなく お先に失礼します 一応 ご苦労様でした さすが 先輩 お疲れさま 後輩 単身赴任 よろしくお願いします これらに共通する概念があります。それは「曖昧(… 第361回 これらを英語でどう言うの? の続きを読む
私には「植物」を通じて知り合いになった医師の友達がいます。彼に前回の「赤ちゃんの心臓」についてのメールを読んでもらいました。すると,それについてさらに詳しい情報を教えてくれました。 彼が医学生の頃,ある有名な小児科の教授… 第360回 赤ちゃんの不思議(続編) の続きを読む