第553回 ボケに対抗する技

先日,脳について研究されている医師の方からお話を伺う機会がありました。最近認知症になる方が増えているようですが,それはその症状になる人の率が高まっているというより,「昔に比べ長生きする人が増えたため」というのが現実のようです。

私自身も,うっかり物忘れすることもあり,他人事ではないと感じていますが,「忘れない工夫」をすれば,物忘れはある程度防止できるのではないでしょうか。

例えば,皆様はサイフや家の鍵,スマホなどの貴重品の管理はどうされていますか。もしそれらを肩にかけるバッグに入れ,着用したとします。その場合には,タクシーの中とか外出先で,そのバッグごと置き忘れてしまう危険があります。

なので私はどこに出かけるにしても,しっかりと腰に巻ける「ウエストポーチ」を愛用しています。これならば,例えばサイフを出したらすぐにポーチにしまうことになるので,貴重品を失うリスクを減らすことができます。

特にお酒が入る場へ出かける時は,置き忘れのリスクが高まり要注意です。そんな時はさらに念を入れて,いつものサイフの中から免許証やクレジットカードを抜いてしまい,キャッシュだけのサイフにします。そうすれば,最悪サイフを紛失したとしても被害は最小限で済みます。
このように私が実践しているボケ防止対策の工夫は,その他いろいろありますが,まずは「忘れない工夫」や「忘れても被害を最小限に抑える対策」を講じることが大切だと思っています。