第539回 「体力不足」に要注意!
皆さんの中で「階段を上るとすぐに息切れする」とか,「朝起きた時,疲れが残っていることが多い」などと感じる方はおられませんか。そんな現状に対し,「もう年だし,体力が落ちているので仕方がない」などと,諦めている方もおられるかもしれません。
最近私は『体力おばけへの道』澤木一貴(かずたか)著〈(株)KADOKAWA〉という本を読んで,体力づくりの大切さを知りました。その本からの引用ですが,皆さんは以下の16項目のうち,当てはまるものはいくつありますか。
〔行動体力チェック〕(○が多いほど,身体を動かす力の見直しが必要です)
1.階段を上るとすぐに息切れする
2.床から立ち上がるときに手をつくことがある
3.10分以上歩くのがしんどい
4.ふとした拍子にバランスを崩すことがある
5.買い物袋を両手に持つと肩や腰がすぐつらくなる
6.転びそうになったとき,とっさに踏ん張れない
7.靴下を立ったまま履くのが難しい
8.片足立ちが10秒できない
〔防衛体力チェック〕(○が多いほど,病気やストレスへの耐性を高めたい状態です)
1.季節の変わり目に風邪をひきやすい
2.朝起きたとき,疲れが残っていることが多い
3.なんとなく気分が落ち込みやすい
4.ちょっとしたことでイライラしてしまう
5.夜中に何度も目が覚める
6.便秘や下痢など腸の調子が不安定になりがち
7.頭痛・肩こり・冷えを感じることが多い
8.休日でも「なんとなくだるい」と感じて動きたくないことがある
いかがでしたか。16項目中6つ以上心当たりがあると体力不足の懸念があるようです。「体力不足」は「現代社会の便利さの裏側として,私たちの生活から『動くこと』が急速に失われつつあること」が原因のようです。そしてその「小さな動かない習慣」が高血圧,糖尿病などの「未来の大きな病」をつくっています。
では,それを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか。詳しくは前出の本に委ねますが,まずは次のような小さな習慣をつくっていくことのようです。
・エレベーターやエスカレーターを使わず,階段を上るようにする。
・寝る前のスマホを止める。また,シャワーで済まさず,湯船に浸かる。
私自身は何年か前から山登りのトレーニングを意識して,毎朝新聞を取りに行きがてら,7階建てのマンションの階段を2往復するのを習慣にしています。
この本を読んでその習慣は正解だったと感じ,嬉しく思いました。
