第230回 春の庭

私の小さな庭のレタスやホウレンソウなどの野菜は冬を越し、毎日の食卓に色を添えています。特に去年の秋に種を蒔いたエンドウは、一冬を超して、ようやく今頃収穫の時期を迎えます。それだけに、それを食べる喜びもひとしおです。

ちなみに、これがスナックエンドウの花です。
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http://www.tsumugi.ne.jp/photo/yomoyama/20190426-1.html

また、こちらは絹さやエンドウの花です。
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これらの花が咲き終わると、いよいよ実がなります。

こちらが今朝収穫した絹さやエンドウです。
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茹でるとシャキシャキした歯ごたえで、ほんのり甘く、とてもおいしくいただけます。

エンドウの育成は、秋、冬、春と約8~9ヶ月の期間にわたります。その間に根元の葉は、虫やウドンコ病にやられたりします。しかし、上の方の若い葉はそのような苦難にもめげず、ぐんぐん成長し、やがて花を咲かせ、実をつけます。その生命力にはとても驚かされます。

八百屋さんやスーパーで買うエンドウもおいしいですが、自分で育てたエンドウには、そのようないろいろな想いがこもっています。それだけに、おいしさもひとしおなのかもしれません。

5月の連休には、キュウリ、トマト、レタス、バジル、モロヘイヤ、ホウレンソウなどの植え付けをしました。またそれらが夏の食卓を賑わせてくれることでしょう。それらの野菜は、プランターでも育てることができます。野菜作りは心も癒やされ、作った野菜も栄養満点です。皆様もいかがですか。