第204回 『生きている会社、死んでいる会社』

私は今、上記の本を読んでいます。良い会社や塾とはどんなことをいうのでしょう。決して規模が大きいとか、よく利益が出ているというものではないようです。この本では、「生きている会社」とは、会社全体が大きな熱を帯び、理詰めで考え、行動し、新たな創造に向かって社員達の心が奮い立っている会社のことだそうです。

また、「生きている会社」であり続けるための鍵は、「新陳代謝」にあるそうです。会社がいかに創造的な活動をしても、優位性を失った部門を引きずっていたり、価値を生み出さない無駄な業務をしていたり、未来に向けての挑戦に逡巡する幹部が足を引っ張っていたりしては、会社の発展はないそうです。

この本を読んでいて、「会社の内部の新陳代謝」とか「何を捨てるか」などの重要性を考えることができ、とても有益でした。このようなことにご興味のある方は、一読されてみてはいかがでしょうか。