第224回 最近の一部の若者考

私は先日、WEB関連の会社を運営している若手経営者と会食をしました。その方は、コンピューター関係の専門学校の講師もされており、その学校の生徒の実状などをお話し下さいまいした。
開口一番、「生徒たちの国語力は惨たんたる現状だ」とのことで、「読解力がなく文章を書けない生徒が非常に多く、授業を進めるのに支障をきたしている」そうです。

以前皆様にご紹介した『AIvs.教科書が読めない子どもたち』の中で、著者の新井氏が危惧した状況が現実のものとなっているようです。また、彼らの日々の言動を観察していると、「自分の考えをもたず、またじっくり思考することをせず、有名なブロガーの言動に惑わされやすい」などの傾向も見られるそうです。

専門学校の生徒は、きちんと高校を卒業しているはずですし、一般的な常識も持ち合わせていることでしょう。それでも現状がそのようであるならば、日本のこれからは大丈夫だろうか、ととても不安に思いました。今までの「ゆとり教育」のつけが回ってきているのでしょうか。お話を深く聞き入れば聞き入るほど、このような時代だからこそ、「塾の役割」が、より重要になってくるだろう」と感じました。