第126回 正しい歩き方

町を歩いていると、姿形は良いのに、ヒョコヒョコしたあまり美しいとは思えない歩き方をしている女性などを目にします。内心、もっと美しい歩き方をすれば、ますます素敵に見えるのにと、とても残念に思うときがあります。

東京の南青山で、足専門の治療院をしている新保泰秀さんは、正しい歩き方の大切さを訴えておられます。正しい歩き方をすれば、1日1万歩などは不要で、1日300歩でもよいそうです。

新保氏によりますと、正しい歩き方とは、大まかに次の通りです。
1)まず前脚は膝をしっかり伸ばして踵(かかと)から着地する。
2)前脚の膝を伸ばしたまま、後ろ脚の踵を上げ、重心を前脚のバランスポイント(踵の少し前)にのせる。この時、後ろ脚はまっすぐに伸ばす。

そして更に次のように続けるそうです。
3)後ろ脚を前に出す時は、地面を蹴らずに前脚の膝をこするように出し、踵から下ろす。
御興味をお持ちの方は、新保氏のHPをご覧になられたらどうでしょうか。私は早速、氏の書いた「1日300歩ウォーキング」という本を読んでみようと思います。