第20回 グレーな本

皆さんは高城剛さんという方をご存知ですか。私は学生時代に世界放浪旅行をしたこともあり、世界を股にかけた彼の生活や考え方に共感を覚えています。今までには世界旅行に関する本を読んだことがあり、今回は表題の本を読んでみました。

今回のこの本は講談社から出ていますが、もともとは自費電子書籍での出版でした。そして、電子書籍ランキングでベストセラーになったために、紙の本として出版されたとのことです。

米国では、大手出版社に相手にされなかったティーンエイジャーが、自費で電子出版し、ヒットを飛ばし、たくさんの年収を手に入れる人も出始めているようです。このようなことを知ると、世の中はどんどん変化しているなと感じます。